差をつける一言ビジネス英会話

ネイティブが使う簡単表現100選

040 ウーバーって何?

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ここ数年で、アメリカで生活する上で不可欠な存在(少なくとも私には...)になった、

  • Uber(「ウーバー」と発音します)、

いわゆる白タクを運営する会社です。日本にはないのか、あっても、規制等でほとんど利用不可の状態なのか、ウーバーの存在を知る人はまだあまりいないようです。使い方は簡単、要は携帯のアプリで呼べる白タクで、事前に登録しておいたクレジットカードでキャッシュレス清算(チップも含め)ができたり、出発地や目的地を地図で入力した上で車を呼ぶため、運転手に目的地を口頭で説明しないでいいのとで、非常に便利です。料金もたいていはタクシーより安いです。

 

もともとアメリカで生まれた会社なのですが、アメリカのみならず、日本や規制の厳しい一部の国(スペイン等)を除く多くの世界各国で愛され使われています。私も出張や海外旅行で、色々な国で使ったことがあります。たまに嫌な経験をしたこともありますが、必ずといっていいほど嫌な思いをする NYC のタクシーに比べるとよっぽどよいです。

 

少し話はそれますが、NYC のタクシーの運転手は本当に不親切・悪質な人が多いです。乗客がスーツケースを持っていても、運転席からトランクを開けるだけで車から出ても来ない、その上、チップを払わないと逆切れする、なんていう運転手はざらです。さらに NYC のタクシーは、たいてい、助手席の後ろについたテレビ画面からカード清算できるのですが、チップを追加する画面の選択肢が、20%, 25%, 30%、などと法外です。よく探すと、目立たないところに「他の金額」という選択肢が小さく表示されているのですが、それで 0% や 10% 等を選ぼうものなら、「NYC は最低15%(20%)だ。」と歯向かってきたりします。

 

で、一応ここは英会話のサイトなので、話をもとに戻すと、これまでなら「タクシーで行きます」などというシチュエーションで、

  • I will take an Uber. (ウーバーで行きます)

のように、あえてタクシーでなくて「ウーバー」と言う方がよくいます。ちなみに、Uberは、「ユー」でなくて「ウー」と母音発音なので、「a」でなくて「an」をつけます。ウーバーは、領収書もアプリやEmailで受領できるし、個人用途とビジネス用途で仕分けすることもできるので、ビジネス社会でも広く使われています。

 

ちなみに、日本人の間では(私だけかもしれませんが)、「ウバる」と言ったりします。日本でも早く使えるようになるといいですね。